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■ 妊娠検査薬を使用する時期
妊娠検査薬が役にたつことがわかったところで、その使用する時期を確認しましょう。妊娠検査薬は、いつでも使えるものではあります。
hCGホルモンが分泌される時期があるので、あまりに早く検査をしても無意味になってしまいます。また、お腹が大きくなりだしてから検査をしても、意味がありませんよね。
妊娠検査薬は、排卵日から2~3週間目には陽性反応が出るように作られています。しかし、最初のうちはhCGの分泌量が少ないことから、反応の印が薄くなりがちです。そのために妊娠かどうかの判断が、しにくい場合があります。
○ 正確に検査できる時期
基礎体温を測っている→高温期が3週間続く
生理が順調の場合→生理が遅れて1週間後
次の表は、妊娠週とHCG分泌量の関係。個人差がありますで、あくまでも目安ですが、週を追うごとにHCGの分泌量が増加していることが理解できます。参考にしてください。
2週... 0、2mIU/ml
3週... 20~50mIU/ml
4週... 200mIU/ml
5週... 1000mIU/ml
6週... 1000~6400mIU/ml
7週... 4000~12800mIU/ml
8週... 4000~256000mIU/ml
9週... 8000~256000mIU/ml
HCGは、受精卵が骨盤内のどこかに着床すると分泌しはじめます。子宮外妊娠や科学的流産でも反応しますので、正常か否かの判定はできません。以前の記事にも書きましたが、市販の妊娠検査薬は、HCGが「50mIU/ml 」以上になると陽性となるように作られています。
「50mIU/ml 」というのは、妊娠3週の終わりごろにあたります。つまり生理予定日頃から、陽性反応が出る人が多いわけですが、当然ながら「個人差」があります。生理予定日から、1週間後の検査が確実といえます。
数値が妊娠週より低いのは、赤ちゃんがちゃんと育っていないことを示してます。この場合、流産の可能性があるので注意してください。
妊娠超初期症状
妊娠の兆候は、人さまざまです。「超初期症状」と呼ばれる妊娠の瞬間(?)には身体に変化が起こります。しかし、それは後から気づくことのほうが多いようです。
「ああ。あれが、妊娠超初期症状だったのね」
あまりにも、妊娠を待ち焦がれているために、神経がぴりぴりして、なんでもかんでも「兆候」と捉えてしまうのは精神衛生上、問題があります。難しいかもしれませんが、ここはゆったりと構えて兆候を楽しみたいものです。
妊娠検査薬が普及したせいでしょう。妊娠検査薬で妊娠を知るケースが増えています。また、「生理がこないなぁ」ということで、妊娠検査薬を試したところ、妊娠の兆候が表われた・・・というわけです。
妊娠が始まった後(?どういったらいいんでしょ)の、妊娠超初期症状としては、次のようなものがあります。
胸がはる
吐き気
生理と違う腹部の痛み
喉が渇く
食欲増進
貧血
臭いが強く感じる
身体がだるい。
すべてが、誰にでも当てはまるわけではありませんし、同じ人に全部の症状が起こるわけではありません。また、人によっては別の症状も起こることも考えられます。
ちなみに、旦那の立場からも、妊娠の兆候は分かります。
あるとき、編み物をしている妻が、妙に「ぽっちゃり」と女っぽく見えたのです。女性なので、「女っぽく」は失礼かもしれませんが、目の辺りが軟らかくなって、ほんわかしたオーラをまとっていたのです。
今から思えば、単に気のせいだったのかもしれません。
でも、妊娠が分かったのはその数日後のことでした。