[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
男にとって(女性にとってはもっと!)妊娠は期待と不安とが入り混じった、哺乳類の神秘です。
神秘とはいっても、どういったことが起きているかは、科学的に証明されています。
子供がほしくて、どうしようもないカップルは、「妊娠しよう」と焦る気持ちもあるでしょう。
周りから、「まだ?」と訊かれるのが、つらくなることもあります。
ここは、ちょっと冷静になって、
「妊娠とはなんぞや」
「女性の体の中で、どういうことが起きているのか」
これを、もう一度考えてみましょう。
女性は、月経が始まっておよそ2週間目に、卵巣から卵子が飛び出て卵管に排卵します。
排卵のタイミングに、精子がやってきて、卵子と合体することが受精(受精した卵を受精卵という)です。
このときはまだ「妊娠」には至ってません。
受精卵は、およそ3日間で子宮に到着。そこから、さらに3日かかって子宮内膜に着床します。
ここで、はじめて妊娠が成立するのです。
予定月経の約1週間前(妊娠週では3週目ほど)を迎えるころ、子宮の大きさは、ニワトリの卵と同じくらいになっています。このときはまだ、妊娠の兆候や自覚症状はありませんが、赤ちゃんの心臓などの器官を形成する組織や神経管などの芽は、確実にできあがっています。
女性は、体や心に変化が徐々に現れてきます。
・視点・
実は、傍目で見ていれば、男の視点でも変化が感じ取れるのです。
私の奥さん場合は、「ふっくらとした感じがして」「やさしい匂い」が漂ってきてました。あるとき、なんとなく違う雰囲気を感じたのです。
それまで、「懐妊したと思っていたものが、実は違っていた」ことが何度かあったので、口には出しませんでしたが。後から思えば、あれが妊娠だったのです。